1. |
ヴィヴァーチェ
03:43
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そわそわ夢見た 青い空いい天気 目がチカチカするの
眩しい太陽の日差し浴びて 海へ駆ける後姿
ふわふわ夢見た 雲の椅子の上
“すごい夢みたい！”と思った瞬間に気付いた
そうなんだこれは夢 「そりゃそうだよね」
遠くでベルの音が聞こえる 目覚ましセットしてたんだ
“まだ起きたくない 夢よ覚めないで まだ全然楽しんでないのに”
「いやいや、まだいたいの！せめて泳がせて！」
雲の上から海へ思い切ってダイブ
頭から床に落ちた 「そりゃそうだよね」
おでこをさすりながら時計見る
約束の時間とっくに過ぎてる 「やばい！」
パジャマ脱ぎながら “何て言い訳しようかな？
「いい夢見てたの～」なんて言ったらまた怒られる！”
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2. |
涙色の天花
03:21
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見つめる視線の先に 私はいるのかな？
歩き出す君の手を握る "傍にいて"ポツリつぶやいた
12月雪景色 二人で歩いた道
"次の冬も二人でいよう"君の言葉思い出す
涙が頬伝う かじかむ手を優しく握ってくれた
君はいない 君がいない 空を見上げる
月明かり照らす夜に 君に会いたくなった
君がいた部屋からは どんな景色が見えたのかな
"傍にいるよ"君はそう言って 優しく抱き締めてくれたね
二人で歩む未来 もう叶わない未来
最後に見た君は いつもの様に優しく微笑んでた
涙が頬伝う ふるえる手を優しく包んでくれた
君はいない もういない 空を見上げる 雪が舞う
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3. |
黄昏時
04:19
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午後3時 カフェテラス 温かいシナモンティー
そろそろ飲み頃かな 口つける
何気なく見る景色 飲まれそうな人波
見てるだけで酔ってしまいそう
目を逸らす 見上げれば 一番星
（君がいないかと 探してしまうよ 分かってるのに）
君と約束したあんな事やこんな事果たせないまま
ただ君を今も思う それしか…
冷たい風吹いてきた お茶もすっかり冷めちゃった
いつの間にか私だけのテラスを出る
輝いてる町並み 私には眩しすぎる 続く並木道歩いた
揺れる枝が つぶやいた 「前を向いて」
（私の傍で 優しい葉音 「心開いて」）
君と夢見た景色もう見れないけど
君を思うからこそ前に進まなきゃ
あの日君に誓った事忘れそうになってたよ
前向いて私の道歩む
君と約束したあんな事やこんな事果たせないまま
ただ君を今も思う
君と過ごした日々は大事な宝物
いつか乗り越えたら君に会いに行くよ
君が好きだったあの花を持って
泣かないよ 笑顔で君に…
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